2008・09

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2008/01/12 (Sat) 法師温泉へ
群馬県の法師温泉へ行った。法師温泉に来るのは今回で2度目だが、やっぱりここはいいな。宿の周りは山だけ。秘湯気分もまだ残っていて、純粋にお湯につかることが心から楽しめる。温泉→水とみかんとこたつ→休む→温泉 を計4回繰り返した。しあわせ〜。

法師温泉その1

法師温泉その2

法師温泉その3


2006/09/17 (Sun) 続いていくように、繋がっていくように
深夜もまわり、私の頭も幾分か普通になってきたころ、3096の住人だった友人が熊本からやってきた。(3096のルームメイトは、今回、私以外に東京からもう一人の同行者と、Cafe Olviaのマスターの友人と熊本でヘアメイクアーチストをしている友人の4人である。)4人で再会するのは船を降りて以来。6年ぶりの再会に感動し、気づいたら朝の6時になっていた。忙しい仕事を抜けて熊本からやってきた友人はその後2時間半だけ寝て、熊本へ帰っていった。

heart tea

ボートで3ヵ月間一緒の部屋で過ごしたルームメイト。4人とも、個性も趣味もばらばらで、もし出会った場所が学校とかだったら、きっとあまり接点はない者同士である。でも、3ヵ月も同じ空間で過ごしていると面白い具合に互いの色が溶け合い、本質的なところでつながり、再会すれば、家族のように延々と話している。今度は5年後にまたみんなで再会したい。

2006/09/16 (Sat) Cafe Olvia -3096-
連休を利用して福岡へ行った。以前ブログで紹介した友人のカフェ&バーへ行ってきた。

cafe olvia 3096

お店に入るや、あまりのセンスの素晴らしさと洗練された空間に感動しまくり、じっとしていられなかった(普段からじっとしていないけど)。落ち着いたアンティーク調の家具、計算されつくした照明の演出、ディスプレイ用の本やテーブルや棚に置かれたキャンドルやオブジェのセレクションの一つ一つすべてに、友人らしさが出ていた。メニューや食器、スタッフが漂わせている雰囲気。シックで品がよく、落ち着いていて、でも気取ってなく、何時間でもいたくなる空間だった。お店がオープンするまでに友人がどれだけの努力をし、またセンスを磨いていたかが、すべてが一瞬にしてわかった。

mojito

お店に着いたのは夜だったので、まずはラムベースにミントをたっぷり入れたモヒートを作ってもらった。モヒートをはじめて飲んだのは今から6年前。彼女とキューバでボデギータというお店に入ったときに飲んだ思い出深いカクテルである。さりげなく生ミントを外のコンテナに摘みに行く姿に充分の気合とこだわりを感じた。私が家で作るモヒートとは全然違う味で(当たり前だよね)、がぶがぶ飲んでいたら、あっという間に酔っ払ってしまった。

cocktail_yoko

もともと弱いのにモヒートなんて強いものを飲んだもんだから、頭が回りはじめた。でも、今夜はどうしても飲もうと決めてきたものがある。それは私が彼女と船で出会ったときから夢見ていたこと、彼女のお店で私のイメージのカクテルを作ってもらうことである。頭がモヒートになっている私に、アルコールを少量にして作ってくれたカクテルが写真上。私の大好きなブルーのグラデーションに、薄いピンク色をしたバラがグラスに添えてある。フランスのHPNOTIQというブドウ、パイン、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツジュースをブレンドして作られたリキュール(青色の珍しさと口当たりのよさから、とても人気があるらしい)にグレープフルーツジュースとレモンを加えたカクテルである。涼しげな空色とさわやかな口当たりに感動して、またがぶがぶ。写真がぶれているのは、頭が回っているからで。(汗

Cafe Olvia -3096-
福岡市東区千早5-14-27-1F
TEL/FAX 092-673-6424


2006/08/15 (Tue) 天空の草原のナンサ
子どもと仔猫

映画『天空の草原のナンサ』のDVDを観た。上映中から気になっていたのに見逃していたので、観れて良かった。ストーリーラインはいたってシンプル。めまぐるしく進行するあらすじが好きな人には眠くてたまらない映画だと思う。が、私にはど真ん中な映画だった。ワンショットのすべてが一枚の絵はがきのように美しく、映画という名の詩を読んでいるような気分になる。私の好きな星野道夫の写真を見ているときに感じるものと似ている。監督ビャンバスレン・ダバーのインタビューで印象に残った言葉を抜粋。

「私の願いは、古いものと新しいものが互いに学びあい、それぞれを尊重しあって共生してゆくことなのです。」

写真はブータン写真の蔵出し。キラ(女性の伝統衣装)を織るお母さんの側で遊ぶ子どもと仔猫。お母さんのまあるい背中に飛びつきたい。むー、ブータンで写真撮りまくりたいよーう。

2006/06/17 (Sat) 心の充電
たびそらポストカード

私の好きな旅写真家・三井昌志さんのトークライブへ行った。昨夜は午前様であまり眠れなかったことに加え、朝から歯医者の予約を入れていたため、かなりグッタリでの参加だったのだが、行ってよかった。やはり自分が好きなもの、興味のあることに対しては心も体もついてくるようだ。たくさんの写真をスライドで見ながら、津波後のバンダ・アチュの話、まったく無知だった東ティモールの話、タイの入れ墨祭り(相当驚く祭りだった)の話やインドのうんこビーチの話、等など興味深い話をたくさん聞けた。なんといっても写真がよい。笑顔の写真は私にとって何よりの充電方法であるということが分かった。ポストカードをたくさん買ったよ(写真)。

2006/05/27 (Sat) 異文化に思う
エジプトの少女達

先日、仕事の話に付随して異文化理解について考えさせられた。その先輩はついこの間まで北京へ半年間の研修に行っていた。向こうでの反日感情は凄まじいもので、自分が日本人であることが相手に分かると相当嫌悪の目で見られたらしい。異国でよそ者扱いされるほど、孤独なものはない。
ただここからが彼の凄いところなのだが、ある時、同僚の日本人カメラマンが怪我して病院に付き添っていたときのエピソード。日本人であることが分かったら、看護婦さん一同は中国語が分からないだろうからと、露骨に「日本人なら面倒なんてみてやる必要などないわよ」と文句を言い出したらしいのだ。中国語がペラペラの先輩はそこで看護婦に「俺は日本人だが、今の君たちの会話は全部聞こえていた、なぜ日本人がそんなに嫌いなんだ!理由を言え」と詰め寄ったらしい。まさか中国語を理解しているとは想像もしなかった看護婦は場が悪くなり、逃げたらしいのだが、先輩はどこまでも追いかけていき、問い詰めたという。徹底的に話し合い、感情を出し合った末、「あなたはいい日本人だわ」と看護婦は納得してくれたと言う。
彼曰く、中国ではどうしても日本人=悪者という図式が歴史的な背景や国内の情報操作も加わり、根深く残っているという。ただ、ホンネでぶつかっていけば、彼らは個人主義者なので、理解してくれる、そしていったん打ち解けた後の親切さはただならぬものだという。
この話を聞き、異文化理解とは、個人同士のつながりによる理解にほかならないのだと思った。同じ国に育っていても、自分の隣人は言ってみれば、自分とはまったく異なった価値観や物の感じ方をする「異文化」である。そう考えると「国」という単位で物事を計ることはいかにナンセンスなことか、と思えてくる。
先日見たテレビで、日本に留学している中国人がこんなことを言っていた。「国同士が理解するのは不可能に近い。でも、草の根ではあるけれど、個人同士が理解することはできる。」
もっと民間レベルで、個人レベルで人と人が交流し、接触し、仲良くなり、時にはケンカをし、ぶつかり合えたら、心の垣根はなくなり、いつしか無意味な国境や壁がなくなるのではないか、という気がしてくる。

写真はピースボート時代の蔵出し。エジプト、ギザのピラミッド前で社会科見学でピラミッドに来ていた(すごいなあ)、エジプト人の少女達。とても美人だ。


2006/04/19 (Wed) 分かち合う
路地裏の子供たち

楽しいことがあったとき、話せる相手がいるのは幸せなこと。悲しいことがあったとき、聞いてくれる相手がいるのも幸せなこと。楽しいことは嬉しさが倍増する。逆に、悲しいことは苦しみが半減になる。全ての感情が分かち合えたらいい。腹ペコでお腹がグーグーなるのが隣の人に伝染っていくのなら、作りすぎたパンを捨てられないはず。傷を負った心の痛みが伝染っていくのなら、過ちは繰り返さないはず。喜びも悲しさも一人で受け取るには重い。(写真はブータンの子供たち。路地裏で楽しそうに遊んでいた。カメラを向けたら、きゃっきゃと喜んだ)

2006/04/16 (Sun) やった。
凛

『一旅一会』で公開しているブータン写真記を見て下さった方からメールを頂く。追ってみたら、4年3ヵ月かけて自転車で世界一周をして、その上素晴らしい本まで出版されている方だった。その方とは、坂本達さん。電車で本を読みながら、嬉しさのあまり涙ぐんでしまった。あとがきから心に残った文章を転載させて頂きます。

生きることは、人や自然を味方につけることに思える。それには自分の役割を知り、感謝の気持ちをもって、自分の力量や個性を生かすことだと思う。そうすることによって勘が冴え、危険を予知でき、奇跡のような助けが来た。…次第に自分の力というよりは、「サムシング・グレート」(大いなる意思)のようなものに動かされている気になったものだ。

一人なのに一人じゃない、すべてのものが愛おしくなるような感動に包まれた。そして学んだことは「感謝」であり、できないことをするのではなく、できることを見つけ、それを精いっぱいするというシンプルなことだった。


写真はブータンへ行ったときに美術学校で仏像製作をしていた青年。その凛とした佇まい、澄んだ瞳に私は心を奪われた。

2006/04/01 (Sat) 京都桜歩き2 【京都御苑編、他】
京都御苑桜その1

醍醐寺の桜に後ろ髪を引かれながら、京都御苑の枝垂桜を見に行く。京都御苑に入るのは初めてだったけれど、とても広く、目当ての枝垂れ桜も満開だった。写真クラブの団体さんがたくさんいて、先生のファインダーを見せてもらった。同じ桜を撮っているのにここまで違う?ってほどすごくキレイだった(当たり前か)。マクロレンズほしい、写真教えてくれる兄さん(かっこいい人限定)と出会いたい(不純)。

京都御苑桜その2

この一枚は今回撮った中で実は一番気に入っている。緑をバックにした桜の写真がスキ。

京都御苑桜その3

山桜もたくさんあった。ソメイヨシノやシダレと違い、野生色が強い気がするから、山桜はとても好き。野の匂いがする。

京都御苑桜その4

梅林の中にあった、たぶん…桜。可憐な白が清らか〜。梅の季節も、御苑は楽しいだろう。

アラスカン・マラミュート

御苑内は犬がたくさん散歩している。飼い主のマナーがちゃんとなっているから動物禁止じゃないのだろうな。新宿御苑も犬OKにすればいいのに(<都知事)。この写真はアラスカン・マラミュート。親子(小さい方が母)。アラスカン・マラミュートといえば犬ぞりで有名なワンコ。私は見るのが初めてだったので(しかも日本で!)、感動してしまった。写真からだとわからないけど、すっっっごく大きい。この大きさと逞しさなら極北のアラスカで立派にソリをひけることだろう。めちゃくちゃかわいくて、かっこいい〜、と魅入っていたら、通りすがりの英国風の外国の方が「Lovely!」とうれしそうに言っていた、二回も連呼して。熊にさえ見えるワイルド犬に向かってそう言い放つあなたのセンスが私は好きさ。

長楽館抹茶ムース

桜をたくさん見た。犬もたくさん見た。疲れたので、円山公園にある古い洋館「長楽館」で一休み。抹茶ムース、うまい。この後、今年「そうだ、京都へ行こう!」のポスターに使用されている円山公園の枝垂れの夜桜の写真も撮ったのだけど、枝を切り落としてしまったせいか、いまいちで今回はアップしません。

祇園白川

円山公園を後に、祇園白川で夜桜見物。三脚ナシなので、写真はぼけぼけ。

祇園辻利抹茶パフェ

これは翌日、雨の中食べた高台寺近くにある祇園辻利の抹茶パフェ。ここの辻利は並ばなくて食べれるのでオススメ。

宝猫

高台寺近くのお宅の玄関先にいた猫。名前は「宝(たから)」ちゃん。いつからかうちにやってきて、宝物になったから「宝ちゃん」なの、と飼い主談。猫を見ていると、その仕草とかに福登を連想する。犬ではなく猫を見て…ってどういうこと?

2006/04/01 (Sat) 京都桜歩き1 【醍醐寺編】
京都へ桜を見に行った。今年の京都の桜は東京よりも1週間くらい遅いようで、ソメイヨシノはまだ蕾。でも早咲きの枝垂桜をたくさん見ることが出来、一番の目的である醍醐寺の枝垂桜を満開で見ることができた。写真はやや多いですが、よかったらお付き合いくださいませ。まずは醍醐寺編から。

醍醐寺桜その1

醍醐寺の枝垂桜といえば、太閤秀吉の醍醐の花見で有名。樹齢は180年。今まで絵葉書や写真集でしか見たことなかったけど、その見事さには言葉を失う。これはほんの一部。瓦と桜という構図は京都ならではって感じだ。

醍醐寺桜その2

これも一部ですよー。

醍醐寺桜その3

これが全貌。広角(18mm)で撮っていますが、入りきらない。ちなみに撮影はここの角度からしか許可されていない(三脚も禁止)。館内からも見るとまた一味違う風情があるのだけど、館内の撮影は一切禁止。でも静かな屋内で、ゆったりとしたソファ椅子に座り、桜を愛でていると、時空を超えて秀吉の気分になれたりして、これまたよきかな。この素晴らしい桜を愛でながら旨い酒を呑んだんだろーなー、と伝わってくるから不思議。

醍醐寺桜その4

醍醐寺には上記の巨木以外にもたくさん桜の木があるけど、一番早咲きなのはこの枝垂桜。たくさん見てもういいかな、とその場を立ち去ろうとするんだけど、振り返ってはまた見て、「あぁ、やっぱりいいな〜」「すごいなー」って言い、また同じような写真を撮り、さあ、さすがにもういいだろう、と立ち去るんだけど、後ろ髪ひかれまくりで、また同じことを繰り返してた。そんな魔力が醍醐寺の枝垂れ桜にはある。今思えば、一日ずっと見ていてもよかったような気がする。

醍醐寺桜その5

そんな感動に浸っていたのは私だけではなく、周りの見物客からも、「今が人生で一番よいときじゃ」とか「今まで色んな桜を見たけど、ここの枝垂れは一等賞ね!」なんて言葉が聞こえてきた。「醍醐味」という言葉は醍醐寺の桜から来ているのかなー。
和服な人たち

京都では和服姿の女性を多く見た。私は着るのが苦手だけど、着物模様とか生地を見るのが大好きなので、魅入った。東京でも和服の人は見るけど、桜の季節にそんなにはいない気がする。そんなところが京都っぽい。中には桜色の着物を着ている人もいて、とても素敵だった。

プロフィール

yoko

Author:yoko
旅行、写真、植物、犬なしでは生きられない(たぶん)。あ、それから紅茶とチョコも!愛用カメラEOS Kiss DNを連れて世界中を散歩してまわりたい。愛しいものを「ありがとう」の気持ちを込めて撮りたい。

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